向島日誌 : Mukae-jima diaries

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浮き桟橋 棘 

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ぐったりとした倦怠感が続く。

思えば、6月末から160日ほどコムカイさんの事ばかり考えていた訳であり
そりゃまぁ疲れるわな、と今頃になってこの倦怠脱力疲労消耗筋肉痛感の原因に気付く。

160日程度でそうなら、30年勤め上げた会社をリストラされたサラリーマンの
燃え尽き感は如何ばかりならん、とわざとらしくも世の暗い現実を考えてみたりする一方で、
海岸線上奥にでーんと鎮座ましたコムカイさんは、どうやっても
もう、ぷかぷかとどこかに流れていったりはしない訳で「ざまーみやがれコムカイめ!」と
何となく思ったりもする。

要は、島守の任は解かれ、晴れて自由の身となった訳である。

リハビリとばかり、向島区長の筒井さんにお願いされていた浮き桟橋の修理。
しかし私の中のリスク管理部門がまだ休業状態にあるらしく、指に棘をぶっさす。
あいででで。(實藤)

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島番91日目 いつか海に還る日 

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久しぶりの休日、小えび隊の皆さんの援軍もあり、わずか4日ほどで再構築は完了したが、
そのリバウンドか、どんよりとした筋肉痛と疲労感に襲われる。(年ですな。)

午後、撮影に浜辺へ。
海岸線奥のせり上がった場所にあるせいか、確かに海上にあるよりも大きくみえる。
全長30mの巨大な物体。

色づき始めた紅葉の空の上を鳶が舞っていた。

ふと思う。
人が表現をこころみるとき、表現もまた人をこころみる。
人が世界を見るとき、世界も、また、人を見る。

7月の下旬の制作のまっただ中、この島が海上にあり、幾日もを海の上で過ごしたとき
幾度か、そういった時が静止したような瞬間を感じたのを覚えている。
ただ、肉体に刻み込まれた、瞬間の記憶。

それがなんだったのか私には解らないし、
これからだって解らないだろう。

解らないことだって、この世には、あるのだ。(實藤)


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島番90日目 微調整 

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再構築最終日、今日はスタッフのみで微調整を行う。
島のディテイルは海上での構造補強前の、オリジナルに近いフォルムに戻された。
端部のバタ板にびっしり繁殖したフジツボがこの島が長く海の上にあった事を物語る。

夕刻、先日の高嶋チームによるアババ浜清掃で回収した不燃ゴミを回収船に会わせ桟橋へ。
夏に清掃ワークショップを行ったにもかかわらず、またもや大量のゴミが漂着していた。
まぁよくもポイポイと捨てるもんだ、としばし嘆息。

最後まで残ってくれたスタッフ、森下さん、芦塚くんも帰郷。
お疲れさまでした。(實藤)
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島番89日目 コムカイさん、再び 

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再構築、3日目。
コムカイ島が再び、海上に在りし日の姿を取り戻し始める。

波を受けて立つ「浮島」としての力強さはそこにはもうない。
しかし、浜から仰ぎ見ると、コムカイさんの存在感は以前にも増して圧倒的だった。
こんなに大きかったかしら?
そう我が目を疑わんばかりである。

ピクリともせず、ドンと腰を据えたその面持ちはまるで山さながら。
島は山、、ふとそう考えた。

とにもかくにも、コムカイさんの再構築は無事、終了。

小えび隊の皆さん、向島の皆さん、関係者の皆さん、お力添え頂き、
本当にありがとうございました!
(芦塚)
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島番88日目 再構築、2日目 

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再構築、2日目。
小えび隊17名、スタッフ5名、計22名という過去最大の人員で臨む。
構造形成部隊2組、表皮形成部隊1組、アババ浜清掃部隊1組に分かれ、
作業を効率化。

とはいえ、夏、一気呵成に構築したコムカイ島をそっくりそのまま
再現していくのは簡単なことではない。
解体前に撮りためた写真とのにらめっこが続く。

それでもこれだけの人数が力を合わせると、さすがに早い、早い。
予想を上回るペースで作業は順調に推移し、構造形成は終了、表皮の
形成も残り1/3となった。
(芦塚)
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